2012年10月9日火曜日

DCPRG YAON 2012

DCPRGにてツインドラムの方翼として活躍している盟友、田中教順の誘いで遊びにいってきました。

YAON!
野音といえば俺は一時期ひたすらにシロップの野音ライブの映像をyoutubeでそれは刷れ切れるように見てました。DVDじゃないっていう。ごめんなさい武道館のは買った。

というわけで人生初の野音。遠かったこれが。有楽町から歩くと結構あるじゃんねー。


今回ゲストとしてSIMI LAB、toeという2アーティストも一緒でした。
SIMI LABさんは所謂ヒップホップに疎い俺としては敷居高いかなと思いつつも、最後の方ではガッツリ心を持ってかれました。ラップに乗せる衝動感って、他に換えられないものがあるね。胸が熱くなった。
思い返せば昔ニトロマイクロフォンアンダーグランドとか聞いてたしね。

toeさんはいわずもがな。
ドラムの柏倉さんとレコーディングご一緒してからというものtoeのCDを聴きまくってた俺。何の因果かやっとこんな形で見ることができました。
凄い簡単で月並みな感想だけど、グッドバイが聴けてよかった。ちょっと涙ぐんだ。
そして楽屋にご挨拶に行ったのだが、柏倉さんはやっぱり気さくでいい人だった。あの音の人だった。


そしてDCPRG。
初見だったんですが、もう本当に凄かった!ツインドラムでループ的な、でもちょっと変化のあるリズムを構築して、その上に規則性があるのかないのかベースが乗っかり、上ものがこれでもかとフリーなソロをのっける。
言葉じゃうまく言えないくらい面白いことになってたw終止アウトフレーズのようなもので最早何がインかアウトかわかんないくらい。
だけど破綻してないし、何よりリズムのグルーヴがしっかりノれるようになってるからあんなに聴き心地がいいんだろうなあと思った。
正直お客さんは往年のジャズファンみたいな人が多いと思ってたんだけど、結構若い人多い。
それってそれだけDCPRGの出すリズムが数学的な難しさを飛び越えて若い世代に届いているという事なんだろう。

可愛い女の子も多い。超多い。ちょっとショック、俺も末席に加わりたい。
とにかく素晴らしいステージだった。個人的には田中ドラムソロからのラスト曲の流れが一番楽しめた!


素敵なステージを皆さんありがとうございました!俺も明日から又リハーサルがんばるぞー!!